2015/04/28

拝島の藤

一昨日の日曜日、昭島市拝島町にある<拝島公園>にある藤を観に行きました。




 東京都の天然記念物にも指定されている巨大な古木です。


 藤棚は小学校のプールほどの大きさがあります。
昨日は、まだ花は満開までには至らず五分~七分くらいでしが、日曜日ということもあって、訪れる人が何組も居ました。


 <巨木>と書きましたが、上の画像の説明では、昭和31年頃の姿は、根元の周囲が2.9mあったとありますから、現在よりももっと大きな樹だったことになります。今は根元の周囲はせいぜい2mくらいに見えました。


 <拝島公園>は、同じ拝島町内にある天台宗のお寺<普明寺>の境外仏堂<大日堂>の下にあります。


 昨日は愛犬連れだったので、大日堂へは入りませんでしたが、大きな仁王門や鐘楼など、見どころがあります。行ける機会があったら写真を撮ってみたいと思っています。


 大日堂へ上がる階段の脇にある池は、崖からの湧水が流れ込んでいました。中央の樹はモミジで、秋も綺麗だと思います。
 

2015/04/05

立川市の学校教育発祥の地


 <柴崎四西公園>と、少し味気無い名前の付いた小さな公園が立川市柴崎町にあります。
 近所の子供たちが遊んだり、平日の日中は高齢者の方々の憩いの場になっています。

 ここには、かつて学校がありました。 
 明治3年に近くにある<普済寺>の境内に<郷学校>が開かれ、次第に通う児童が増えたことから、明治11年にこの場所に校舎が建てられ、敷地476坪、建坪64坪で始まった学校は、その後も増築されましたが、更に増え続けた児童のために、大正3年に、ここから立川駅に近い<諏訪神社>の東側に新たな学校が設けられ、この場所に学校があったのは約35年くらいの間でした。
 新しい学校が今の立川市立第一小学校です。
 
 <学校教育発祥の地>の碑は巨大です。明治3年に学校が始まったことから、昭和中期までの変遷が記されていました。
 
愛犬との散歩の合い間に写真を撮りました。愛犬は中型犬。比較すると碑の大きさが分かります。
 
 校名と校舎の変遷が碑の裏に書いてありました。歴史を感じます。この学校に通っていた方が、10年前ならご存命だったと思いますが、今はどうでしょう?
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 近くを走る中央線とまだ残っている桜を絡めて撮ってみました。今、走っている新型の電車は性能も高く、快適ですが、以前のオレンジ一色の電車の方が映えると思います。