<柴崎四西公園>と、少し味気無い名前の付いた小さな公園が立川市柴崎町にあります。
近所の子供たちが遊んだり、平日の日中は高齢者の方々の憩いの場になっています。
ここには、かつて学校がありました。
明治3年に近くにある<普済寺>の境内に<郷学校>が開かれ、次第に通う児童が増えたことから、明治11年にこの場所に校舎が建てられ、敷地476坪、建坪64坪で始まった学校は、その後も増築されましたが、更に増え続けた児童のために、大正3年に、ここから立川駅に近い<諏訪神社>の東側に新たな学校が設けられ、この場所に学校があったのは約35年くらいの間でした。
新しい学校が今の立川市立第一小学校です。
新しい学校が今の立川市立第一小学校です。
<学校教育発祥の地>の碑は巨大です。明治3年に学校が始まったことから、昭和中期までの変遷が記されていました。
愛犬との散歩の合い間に写真を撮りました。愛犬は中型犬。比較すると碑の大きさが分かります。
校名と校舎の変遷が碑の裏に書いてありました。歴史を感じます。この学校に通っていた方が、10年前ならご存命だったと思いますが、今はどうでしょう?
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近くを走る中央線とまだ残っている桜を絡めて撮ってみました。今、走っている新型の電車は性能も高く、快適ですが、以前のオレンジ一色の電車の方が映えると思います。
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