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2015/10/11

BGM


 一般的に、介護が必要な高齢者が(主に)日中を過ごすためのデイサービスでは、ご利用者様がいらっしゃる時間帯に音楽を流していることが多いと思います。
 私たちの施設でもそうです。動揺や唱歌など、高齢者の琴線に触れる楽曲も良いのですが、私たちの施設にいらっしゃる方々は、ご自身の力で生活することができる方、まだまだ若い感覚をお持ちの方がたくさんいらっしゃいます。
 社長も『私たちの施設は、今までの高齢者向けの施設とは少し違う、サロンのような雰囲気を作る』と、考えており、それに沿ったBGMも考えています。

 一年前、施設が開設されたとき、会社が用意したヒーリング系やジャズの他に、山本恭司さんがプロヂュース、演奏した“六弦心”や浜口祐自さんのアルバムなど、私自身が聴いてきた音楽の中から選んだものも加えていきましが、ご利用者様が増え、音楽のリクエストも承ることも起きました。
 それがWes Montgomeryの“The Wes Montgomery Trio”です。1959年に録音されたライブ・アルバム、これがご利用者様のお一人の思い出のアルバム、音楽だったそうです。今はCDの操作も難しがられて、聴くこともなくなっていたアルバムを再び聴くことができ、とても喜んでくださいました。
 お一人の好みに合わせて音楽を選ぶわけにはいきませんが、“The Wes Montgomery Trio”は聴きやすく軽快な曲も多いので、リクエストをいただけて、かえって幸いです。
 Round MIdnight / Wes Montgomery

 もう一枚、ジャズのアルバムを加えてみました。
 Wynton Marsalisの“Marsalis Standard Time Vol.1”です。タイトル通り、“枯葉”などのジャズ・スタンダード・ナンバーばかりのアルバムで、これも聴きやすいと思って選んでみました。ずっとギターが主人公の音楽ばかり選んできましたが、初めてのトランペットが主役のアルバムです。

 10年前、私が介護の現場に入ったころ、
 『いずれ介護施設でも(BGMに)ビートルズが流れる時代が来る』
 と、言われていましたが、現状はまだそこまで達していないように感じています。要支援や要介護が必要になる年齢が高まって、ビートルズが先送りされているのかな?とも思えます。

2015/05/03

昔の記事(2009/5/4)から_多摩蘭坂

 以前にgooのブログで書いた記事のリサイクルで、今回は6年前の2009年5月に書いたものです。
 この記事を書いた前々日、忌野清志郎が亡くなっています。昨日は彼の七回忌でした。

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 7時半に家を出て、隣町の国立まで行ってみました。その国立市と国分寺市を結ぶ「多喜窪通り」の両市の市境に「たまらん坂」という、車で登るならどうということはないけれど、自転車を漕いで登るにはちょっと辛いくらいの坂道があります。バス停名は「多摩蘭坂」となっていますが、これは当て字のようです。

 「たまらん坂」の謂れは、国立にある一橋大学(旧 東京商科大学)の学生達が、昭和のはじめの頃、まだ林道のようだったこの急な坂道を行き来するときに「これは堪らん」と言っていたことから、という説が有力です。
 「たまらん坂」が「多摩蘭坂」となったのは、亡くなった忌野清志郎が作詞した同名の歌からでしょう。
 「坂の途中の 家を借りて 住んでる...」
 と彼が書いたことからファンの間では有名な地になりました。実際に彼は、国立市内で下宿していたそうですが、古い写真などを見ると、その当時この坂の両側は空き地だったようです。従って歌詞にあるように、この坂の途中にある家を借りて住んでいたわけではないのですが、それでもファンは幻想を抱いてしまいます。
 今日の日付で、坂の途中の建売住宅の現場に落書きがありました。
 忌野清志郎の歌詞は、そのシーンが思い浮かびやすい、具体的な言い回しが多く、地名が登場することもしばしばでしたが、その中でも「多摩蘭坂」はピンポイントで歌詞に登場した場所です。
 「多摩蘭坂」が歌われて以来、この坂道には落書きが絶えませんでした。
 たまらん坂の下端に道標がありますが、花が手向けられ、お酒などが供えられていました。これらも忌野清志郎のファンの人たちが供えたのでしょう。

 去年は、一度は快方に向かいライブも行なった忌野清志郎ですが、人前に出たのは11月が最後でした。それから半年強が過ぎての訃報でしたから、昨日の宿直明けの朝に携帯でニュースを見たときは驚きました。
 帰宅してからはYouTubeで彼やRCサクセションの動画を観てばかりでした。小さな身体で、声量も大きい方ではなく、綺麗な声でもない、でも独特な歌い方。桑田啓祐も洋楽調の曲に日本語の歌詞を上手にのせて歌いますが、忌野清志郎は、日本語をブルースやロックンロールに、独特なのせ方をこなしてたように思います。
 もっともっと彼の歌を聴きたかったけれど、もう叶いません。

2015/03/15

昔の記事(2007/03/02)から_レッチリのチケット

 以前にgooのブログで書いた記事のリサイクルです。

 今回は8年前の2007年3月に書いたものです。大好きなRed Hot Chili Peppersのライブ・チケットを手に入れたことを書いていました。
 この年の来日公演は、前年に予定されていた公演が中止になって、一年越しに待っていたライブでした。





 『1曲目は“By The Way”だったら良いな』と、記事で書いていましたが、ライブ当日の1曲めは“Can't Stop”でした。(これもオープニングに良かったです)
 By The Way、名曲だと思います。3分半くらいの曲の中に静と動の変化があって、特に間奏からサビに変わるあたり(2:30~3:00あたり)の高揚感が好きです。



*************以下、2007年3月2日の記事です*************


 上の画像は今月23日に開かれるRed Hot Chili Peppersの東京(追加)公演のチケットです。
 公演当日は「早番」勤務で16時に退勤、開演は19時。当日はちょっと慌しいスケジュールになりそうです。
 私の通勤手段は車なのですが、勤務地から会場の東京ドームまでは車でそのまま行けば約2時間、いったん帰宅して電車で行くとなると約2時間半になる見込みです。
 当日の早番業務の内容は、苦手な「洗濯当番」です。その日の洗濯物の量にもよるのですが、本来の退勤時間どおりに仕事からあがれない日もあります。が、この日はナニがナンでも仕事を終わらせるつもりでいます

 レッチリのことは何度かこのブログで書いてきました。
 去年の6月に彼らのアルバム"Studium Arcadium"を買って以来、ほぼ毎日のように聴いていることも数ヶ月前の稿で書きました。今でもその状態はあまり変わっていません。通勤時、母の見舞いに行くとき、車の中では大抵はこのアルバムを流しています。8ヶ月前からほぼ毎日、繰り返して聴いた回数は100回ではきかないと思います。
 今度の東京公演では私がずっと聴き続けていた"Studium Arcadium"に収録された曲からたくさん選ばれることでしょう。それもとても楽しみです。

 1曲目はどの曲からスタートするのかな?とか、ハイライトになる曲は何かな?とか、いろいろ想像しています。
 1曲目は旧作からの"By The Way"だったら良いな...そう思っています。彼らのライブDVDでもオープニングはこの曲でした。静かに始まって、途中から激しくなり、ベースのFleaもギターのJohnも1曲目からいきなり派手に弾きまくる展開...そんな楽曲です。
  
 前回の稿でこのチケットを入手できたことを書きましたが、チケットを買うまではちょっと迷っていました。
 2月の中旬に母は体調を崩しました。入院生活になって初めて点滴も施行しました。衰弱している母が冬場に体調を崩すというのは、相当な危険信号でもあったので、そのときは私も不安でレッチリのライブは諦めかけていました。
 私の3月の勤務スケジュールが決まったとき、母は復調してくれました。そのときにはレッチリも追加公演が決定しており、その日の私は早番勤務で、行くことが可能なことも分かりました。もう、その日の夜にネットでチケットを注文していました。
 そんな流れがあって入手したチケットです。私にとってはいくつかの幸運が重なって行けることになった"Platinum Ticket"ですから、いろんな想いを込めて楽しんできたいと思います。